シミ 遺伝

シミができやすい人とできにくい人の違いとは?肌質と遺伝の関係性

40代になるとシミがどんどんと増えやすくなり、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし人によっては同じ年齢でもシミができにくい人もいますよね。シミができやすい人とできにくい人の違いには遺伝の要素も大きく関わっています。

 

そこで今回は、シミと遺伝の関係について詳しくご紹介していきます。
遺伝が原因になってできたシミはどうケアするべきか、お悩み改善のために、ぜひ参考にして日々のお手入れに役立てましょう!

 

シミができやすい人とできにくい人の遺伝の関係

 

同じ年齢でもシミができやすい人とできにくい人が存在しますが、この両者の違いはい一体どこにあるのでしょうか。
まずその違いを知るために、シミができる原因から詳しく見ていきましょう。

 

シミができる原因は様々な生活習慣が影響していますが、中でも紫外線によるダメージが一番直接的なシミの原因になっているケースが多いと言えます。

 

私たちには、季節や天気に関係なく日々紫外線の影響にさらされています。紫外線は皮膚に透過し内部組織や細胞にダメージを与えています。このダメージから皮膚を守るためにメラニンという色素を生成するようになります。

 

紫外線のダメージから皮膚を守るために重要な働きをするメラニンですが、このメラニンが過剰に生成され、皮膚内に蓄積している状態がシミということになります。

 

通常であれば、皮膚は新しい細胞へと生まれ変わりを繰り返し、メラニンを多く含んだ細胞も不要になれば自然に排出されるはずですが、紫外線・乾燥・老化などの皮膚ダメージにより、皮膚の生まれ変わりがスムーズに行われにくくなってしまうのです。

 

また紫外線ダメージを受けることで、メラニンと一緒に活性酸素も生成されます。この活性酸素は、「肌サビ」と言われ、皮膚や身体の老化現象を進行させます。それにより皮膚の生まれ変わりはさらに乱れ、ますますシミを濃く、増やしてしまう原因になっているのです。

 

メラニン色素と活性酸素は、両方とも紫外線などの外的ダメージから体を守るために重要な働きがありますが、過剰に生成されることでシミを悪化させてしまう要因になってしまうのです。

 

シミができる原因や仕組みがわかったところで、次にシミができやすい人とできにくい人の違いに注目していきましょう。

 

紫外線ダメージから皮膚を守るメラニン色素は、もともと肌質によって量に違いがあり、量によって紫外線の防御力に違いがでます。わかりやすく言うと色白の人はメラニン色素が少なくダメージを受けやすい、色黒の人は多く防御力が高いということになります。

 

次のポイントは活性酸素です。体を守るために生成された活性酸素は増えすぎると、SOD酵素(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)により除去されるようになります。

 

紫外線の影響により、活性酸素の生成と共にこのSOD酵素の量も上昇するはずですが、もともとSOD酵素の量が少ない場合は、過剰に生成された活性酸素を抑制することができずに、シミの原因となってしまうのです。

 

そしてこの肌質やSOD酵素の量は、遺伝による影響が強いため、生まれ持ってメラニン色素やSOD酵素の量が少ない人ほど、シミができやすい肌質だということが言えるのです。

 

遺伝が原因のシミを改善する方法

 

遺伝的にシミができやすい肌質であったとしても、しっかりお手入れをすれば、できてしまったシミの改善や予防をすることができます。

 

まず一番重要なことは、皮膚のダメージとなる紫外線の影響からお肌を守ることです。日中は紫外線対策をしっかり行い、浴びてしまった紫外線のダメージは美白系のスキンケアで、しっかり補修しましょう。

 

また肌の生まれ変わりをスムーズにするためには、生活習慣の見直しも重要なポイントになります。十分な睡眠・栄養バランスの取れた食事・適度な運動と規則正しい生活を心がけることで、シミの改善に効果が期待できるでしょう。

 

肌の生まれ変わりやSOD酵素の生成は40代頃から働きが弱まり、遺伝的にシミができにくいとされる方でも、急にシミが濃くなったり増えたりしやすくなる時期です。
日頃からスキンケアや食生活を意識しておくことで、シミを未然に防ぐことができます。

 

効果的なお手入れで遺伝に負けないシミのない美肌へ!

 

私たちの肌質は遺伝的要素で形成されている部分が多く、シミができやすいのもその要因の一つと言えるでしょう。

 

しかしシミはエイジングトラブルとして多くの女性が悩んでいる問題です。
遺伝的にシミができやすい、できにくいに関わらず、美肌を保つためには日々紫外線や美白のお手入れに意識を置き、早めの対策を心がけておきましょう。